むくみ
むくみとは、体の余分な水分が皮膚の下に溜まっている状態です。リンパ液の流れは、疲労、寒さ、ストレスなどに影響を受け易く流れが滞りがちです。間質液(リンパ液)がリンパ管に入り正常に代謝されないと、余分な水分や老廃物が皮膚の下に過剰にたまります。この状態が『むくみ』です。
手・足リンパ液の還流(心臓にもどる力)が損なわれるとむくみます。むくみは皮膚の緊張度を増しますので、特に足がむくんでしまうと、だるさ、倦怠感を覚えることがあります。
リンパ液の循環障害 → むくみ → だるさや倦怠感
という順序です。
むくみ対策はどうすればいいの?
反応点治療では、つらい手足への治療に加え、心臓や腎臓のはたらき・リンパ節の腫脹・リンパ管支配の交感神経障害など、内臓のはたらきに着目し、根本治療を目指します。ロ-ラー鍼(はり)を使って内蔵をしっかりとケアしていきましょう!!!
ロ-ラーをかけるところ
・心臓:心臓のポンプが全身の血液をしっかり循環、手足に余分な水分がたまらないように働いてくれます。
・肝臓:肝臓が出すタンパク質がむくみに大きく関わっています。
・腎臓:身体の水分調節のかなめ。余分な水分を身体の外に出してくれます!