膝痛

治療の流れ

1、まず、痛いひざ関節を拝見します。もし、強く炎症があり、熱をもっていたり、はれている場合、膝そのものにはハリは打ちません。この場合はアイシングなどが適切なこともあるでしょう。

2、次に下腹部の内臓の反応を見せていただきます。反応が強いところが同時に治療点です。

3、つづいてひざ関節の上にある筋肉で、カチカチの所があると思われますので、その場所にも鍼灸治療をします。

4、最後に、腰や股関節の状態も拝見し、必要な場所を治療いたします。

ひざの痛みはどこから?

ひざの痛みも、大変多く見られる疾患です。この痛みの原因はなんでしょうか?

その多くはふともも(大腿部)の筋肉の過緊張と考えられます。骨盤から膝関節に向けて、いくつかの筋肉が縦に走っていますが、患者さんの大腿部を触診すると、ガチガチになっているのに驚かされます。

筋肉のつくり

筋肉は通常、骨と骨をつないでいます。その筋肉のどこかが固くなると、筋肉の真ん中ではなく、端のほうの骨にくっついている 筋(すじ)状の部分が結果として引っ張られます。

そして、その場所は関節に接することが多いので、痛みを「ひざの関節痛」と感じるのでしょう。

筋肉を固くするのは?

骨盤から膝へと至る筋肉は、どうして固くなるのでしょうか?ここには骨盤にある内蔵の不調が強く関与しています。具体的には、大腸、膀胱、子宮・卵巣、前立腺など。

これらの内臓に不調があると、その情報は脊髄に入力され、次に腰や臀部、更には股関節からはじまる筋肉を固くさせます。

上記の治療により、ひざ関節の痛みは、かなりの程度改善できると確信しています。

よく「年のせい」にされてしまいますが、当院では80歳以上の方でも、軽快しています。決して年のせいではありませんよ!!

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