生理痛
まず、生理痛とはなんでししょう?
別名では月経痛ともいわれ、月経開始前から月経中にかけて下腹の痛み、腰痛、疲労感などの全身症状もしくは局所的ないたみのことをいいます。痛みがあまりに強く、病的にひどいものは婦人科では『月経困難症』という病名がつきます。
いったいどれくらいの痛みが『病的』なのでしょう?あるホームページのアンケートによると、回答した女性の半数以上が「生理痛はあるのが当たり前」「生理痛は我慢するもの」と思っていたと答えています。
しかし、本当に生理に痛みはつき物なのでしょうか?
生理は、女性が赤ちゃんを産むために必要な身体のサイクルです。 本来ならばご飯を食べたり、眠ったりすることと同じように、自然に、あたりまえにできなくてはいけない身体の営みです。そこに、痛みは必要ありません。
痛みがあるということは、身体は何かを訴えているのです。
生理痛が生じる身体は、子宮や、その他の内臓に疲れがでている可能性があります。その反応は、必ず体の表面に現れています。それがツボです!私たちは「反応点」とも呼びます。
『生理痛はしかたのないこと』ではなく、適切な身体のケアをすることで押さえていけるものです!!ご自宅でのお灸やローラー鍼(はり)でのケアなど、様々な方法があります。あきらめずに一緒に頑張りましょう。